大判小判の小判。

市場価格は5万円ほどの物から500万円を超えるような小判まであります。

1601年の最初の小判、慶長小判~1867年の最後の小判、真延小判まで小判の歴史(時系列を追いながら)価値や概要をまとめてみました。
※小判金=小判も同じ意味です

 

目次(押すと開きます)

慶長小判金

慶長小判金

慶長小判金(けいちょう こばんきん)

鋳造期間 1601~1695年

金857/銀143

量目 17.73g

カタログ価格は
江戸座130万~300万
京座150万~320万
駿河座160万~350万
古鋳(大判槌目)450万~900万

慶長・大判小判についてはこちらに書いています

慶長大判金・慶長小判金の価値や買取価格

元禄小判金

元禄小判金・か吉・短元

元禄小判金(げんろく こばんきん)

鋳造期間 1695年~1710年

金564/銀436

量目 17.81g

カタログ価格は
長元180万~360万
短元250万~500万
偶然大吉350万~600万

【元禄】【享保】大判金・小判金の価値や買取価格

宝永小判金(乾字小判)

宝永小判金・背・宝七

宝永小判金(ほうえい こばんきん)
※【乾】の字が刻印されているので乾字小判とも呼ばれています

鋳造期間 1710年~1714年

金834/銀166

量目 9.34g

カタログ価格
120万~250万
偶然大吉270万~450万

正徳小判金

正徳小判金・背・本井

正徳小判金(しょうとく こばんきん)

鋳造期間 1714年

金857年/銀143

量目 17.72g

カタログ価格
230万~400万

享保小判金

享保小判金・背・筒当

享保小判金(きょうほう こばんきん)

鋳造期間 1714年~1736年

金861/銀139

量目17.78g

カタログ価格
55万~90万
偶然大吉80万~160万

【元禄】【享保】大判金・小判金の価値や買取価格

佐渡小判金(佐字小判)

佐渡小判金

佐渡小判金(さど こばんきん)
※【佐】の文字が極印されているので(佐字小判)とも呼ばれています。

鋳造期間 不明

金861/銀139

量目 17.78g

カタログ価格
350万~650万

元文小判金(真文小判)

元文小判金・背・九村

元文小判金(げんぶん こばんきん)
※背に極印されている【文】の書体が真書体なので(真文小判)とも呼ばれています。

鋳造期間1736年~1818年

金653/銀347

量目 13g

カタログ価格
通常      23万~40万
筋当(佐渡鋳) 40万~80万
筋神(佐渡鋳) 35万~100万
偶然大吉    45万~80万
献上判     80万~150万

文政小判金(草文小判)

文政小判金(献上大吉)

文政小判金(ぶんせい こばんきん)
※【文】の書体が草書体なので(草文小判)とも呼ばれています。

鋳造期間1819年~1828年

金559/銀441

量目13.07g

カタログ価格
通常 20万~35万
偶然大吉 45万~80万
献上判  80万~170万

天保小判金(保字小判)

天保小判金(献上大吉)

天保小判金(てんぽう こばんきん)
※【保】の字が極印されているので(保字小判)とも呼ばれています。

鋳造期間 1837年~1858年

金568/銀432

量目 11.2g

カタログ価格
通常  20万~27万
偶然大吉40万~80万
献上判 80万~150万

【天保】大判小判・五両判金の価値や概要

安政小判金(正字小判)

安政小判金(献上大吉)

安政小判金(あんせい こばんきん)
※【正】の文字が極印されているので(正字小判)

鋳造期間 1859年

金570/銀430

量目 8.97g

カタログ価格
通常  70万~150万
献上判 200万~500万 

万延小判金(雛小判)

万延小判金

万延小判金(まんえん こばんきん)
※雛小判(ひなこばん)

鋳造期間1860年~1867年

金574/銀426

量目 3.3g

カタログ価格
通常  10万~20万
献上判 70万~120万

万延大判金・万延小判金の価値や買取価格

雛小判の通称が表しているように、他の小判と比べて小さいのが特徴です。

最後の小判でもあり、

翌年の1868年に明治政府がお札を発行、そして現代の紙幣に移り変わっていきます。

偶然大吉・献上判とは

元禄小判からたびたび【偶然大吉】【献上判】の種類が出てきました。

そして軒並み価値が高かったですね。

現代でも【大吉】はおみくじで最上であるように、当時から七福小判とも呼ばれ縁起がイイとされてきました。

偶然大吉とは

小判の裏に小判師の極印と吹所棟梁の極印が打たれます。

小判師の極印【小】【馬】

吹所の極印【筋】【神】などですね。
※棟梁が変わると極印も変わるタメ、小判の種類などで存在する極印は違います。

そこでたまたま偶然にも【大】【吉】が極印された小判を【偶然大吉】とされているのです。

市場に出回っていないので価値を推測するのは困難ですが、文政小判や天保小判の【小吉】は大珍品で【大吉】よりも価値が高かったりします。

献上判とは

縁起がイイ【大吉小判】をお上に献上するタメに仕組まれて鋳造された大吉小判を献上判としています。

仕上げが丁寧に行われていたのも特徴的です。

小判の価値や概要まとめ

  • 価値は数万円の小判~900万円と大きく開きがある
  • 慶長小判金は古鋳と呼ばれる小判
  • 享保小判~は偶然大吉・献上判が価値が高い
  • 文政小判や天保小判は【大吉】よりも【小吉】の方が希少で価値が高い

 

大判小判のうち、小判についてまとめてみました。

大判の価値や概要もまとめていますので合わせてどうぞ

大判金の価値や概要まとめ・天正大判~万延大判

 

偶然大吉や雛小判など様々な小判がありましたね^^

本物か贋作か?

偶然大吉か献上判か?

それらを判断するのは非常に難しいですので、まずは無料でできる査定を受けてみるのがイイですよ^^

古銭を売った時に複数の業者で相見積もりしたのですが、ドコよりも早くドコよりも丁寧に鑑定してくれた業者はこちらです

高額買取なら【買取プレミアム】