年号は宝永。

宝永丁銀には吹替えによって二ツ宝→三ツ宝→四ツ宝と銀の品位を下げられた丁銀・豆板銀

高麗人参貿易取引のタメに鋳造された【人参代往古銀】

朝鮮や琉球からの使者に送るための【宝永正字丁銀】など様々な銀が作られました。

 

価値も100万円~500万円と幅が広く、中でも【永字丁銀】と呼ばれるものは希少で高額です。

特徴や概要、買取価格を種類ごとにまとめましたので、順に見ていきましょう^^

目次(押すと開きます)

宝永二ツ宝丁銀

宝永二ツ宝丁銀

・宝永二ツ宝丁銀(ほうえい ふたつほう/ふたつたから ちょうぎん)

・鋳造年間 1706年~1710年
(宝永3年~宝永7年)

・鋳造量 27万8130貫

・銀500/その他500

・量目 不定

・特徴 2つの【宝】極印が打たれています

種別
二ツ宝丁銀600万400万250万
12面丁銀700万500万300万
12面大黒丁銀850万650万400万

豆板銀

宝永二ツ宝豆板銀

画像左から【普通品】【二ツ宝大黒】【二ツ宝大黒めぐり宝】【群宝】【大字宝】

種別
露銀4万2万5千1万
普通品15万9万4万
片面大黒20万13万8万
【両面打】両面大黒35万24万12万
【両面打】群宝50万40万25万
【両面打】大字宝60万45万30万

宝永三ツ宝丁銀

宝永三ツ宝丁銀

・宝永三ツ宝丁銀(ほうえい みつほう/みっつたから ちょうぎん)
・三ツ宝銀(みつほうぎん)

・鋳造年間1710年~1711年

・鋳造量37万487貫

・銀320/その他680

・量目 不定

・特徴 3つの【宝】極印が打たれています

種別
三ツ宝丁銀700万500万300万
12面大黒800万600万400万
12面大黒丁銀1000万700万500万

豆板銀

宝永豆板銀【三ツ宝】

左から【普通品】【三ツ宝大黒】【群宝】【大字宝】

種別
露銀3万5千1万5千8千円
普通品15万8万4万8千
片面大黒25万14万8万5千
【両面打】両面大黒50万35万20万
【両面打】群宝70万55万35万
【両面打】大字宝80万60万40万

宝永四ツ宝丁銀

宝永四ツ宝丁銀12面大黒

・宝永四ツ宝丁銀(ほうえい よつほう/よつたから ちょうぎん)
・四ツ宝銀(よつほうぎん)

・鋳造年間1711年~1712年

・鋳造量 40万1240貫

・銀200/その他800

・特徴 4つの【宝】極印が打たれています

量目 不定

種別
四ツ宝250万150万120万
12面丁銀300万160万130万
12面大黒丁銀350万200万150万

豆板銀

宝永四ツ宝豆板銀

画像左から【普通品】【普通品 大型】【片面大黒】

両面大黒はまだ世に出てきていない未見品で、もし見つかれば100万円を超える価値があるのかも知れません。

種別
露銀15万10万7万
普通品30万15万8万
片面大黒140万70万20万

宝永永字丁銀

宝永永字丁銀

・宝永永字丁銀(ほうえい えいじ ちょうぎん)

・鋳造年間1710年(宝永7年)

・鋳造量5,816貫

・銀400/その他600

・量目 不定

・特徴 両端に2つの【宝】 その間に【永】の字が打たれています

種別
宝永永字丁銀1100万700万550万
12面丁銀不明不明不明
12面大黒丁銀不明不明不明

豆板銀

宝永永字豆板銀

画像は【永字大黒】

【賽めぐり永】と呼ばれ、賽の周囲に永字がたくさん打たれています。

種別
普通品100万60万35万
片面大黒180万100万55万

宝永丁銀・豆板銀まとめ

宝字丁銀(ほうじちょうぎん)
宝永丁銀(ほうえいちょうぎん)=三ツ宝や四ツ宝なども含む宝永銀の総称

宝永丁銀まとめ

  • 価値は100万~500万と開きが大きい
  • 四ツ宝→二ツ宝→三ツ宝→永字と価値が高い
  • 比較的見分けやすい

宝永豆板銀まとめ 

  • 総じて価値が高め
  • 未見品も多いタメ、もし見つかれば……

銀の品位を下げたりなどの貨幣事情から多くの種類が生まれた宝永銀。

難しくもあり、夢もある銀だと思います。

 

宝永銀には他にも特鋳銀と呼ばれるお金があり、基本的に国外向けとして鋳造されたので、現存も少なく買取価格などの相場を出すのは困難なのですが(画像すら見つからない)宝永銀に分類される【特殊な銀】を軽く紹介して、最後を締めたいと思います。

宝永正字丁銀

・宝永正字丁銀(ほうえい せいじ ちょうぎん)
・異国被下銀(いこく くだされぎん)

主に朝鮮や琉球への贈答用として発行された銀。

品位は慶長丁銀と同じく銀の比率が高く(銀80%)、【正】の字は(本来の銀品位である)という意味が込められています。

【正】極印が打たれている豆板銀は出てきていませんが、存在するとされています。

人参代往古銀

・人参代往古銀(にんじん だいおうこぎん)
・往古銀(おうこぎん)
・人参丁銀(にんじん ちょうぎん)

人参代往古銀は貿易目的で鋳造された特鋳銀(とくちゅうぎん)。豆板銀は作られていません。

こちらも慶長丁銀や正字丁銀と同じく品位は銀80%です。

 

年代べつの丁銀・豆板銀まとめの方も合わせてどうぞ^^

丁銀・豆板銀の価値や概要まとめ【古丁銀・慶長~安政】

 

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