慶長丁銀、豆板銀などの慶長銀。

慶長丁銀の試作として鋳造されたとされる沢潟丁銀の見分け方や特徴、価値や概要についてまとめています。

目次(押すと開きます)

慶長丁銀

慶長丁銀(前期・後期)

画像左は慶長丁銀(前期)

画像右は慶長丁銀(後期)

鋳造期間・1601年~1695年
(慶長6年~元禄8年)

銀800/その他200

量目・不定

 

画像は用意できなかったのですが、古鋳・前期・後期と大きく3種の慶長丁銀があります。

極印の数が8面、12面
極印の種類が大黒極印、賽(ともに常是)の種類があり、【12面大黒丁銀=極印の数が12、全部大黒極印】といった感じで区別されています。

まずは、古鋳、前期、後期の見分け方からいってみましょう♪

慶長丁銀(古鋳・前期・後期)の見分け方

常是(古鋳・前期・後期の特徴)

上から古鋳
真ん中は前期
下は後期
常是極印の特徴です。

※画像の問題で文字の大きさは古鋳が大きく見えますが、本来は古鋳の文字が1番小さく後期が1番大きいです。貨幣カタログ説明文を記載しておきます。

古鋳
=細字、全体が小さい。宝と常是の間、離れる

前期
=太字、全体が大きくなる。宝と常是の間近づき、星大黒の俵は丸み

後期
=太字、全体が大きい。宝と常是の間近づき、星冠が直線化し常是の足が長くなる。大黒の俵の上下線は平行になる。

※古鋳と前期は薄型というのも見分け方の1つです。

極印の種類

慶長丁銀(極印の種類)

種別
古鋳??????
前期160万120万80万
後期120万80万60万
12面丁銀300万250万180万
12面大黒丁銀600万500万350万

沢潟丁銀

沢潟丁銀

沢潟丁銀(おもだか ちょうぎん)

慶長丁銀のお試し用(試鋳)として作られたのでは?と言われている沢潟丁銀。

慶長丁銀と同じ、【常是・賽・大黒】極印に加えて沢潟紋が打たれています。

沢潟紋(沢潟紋とはこういう図柄)

なお、沢潟丁銀は価値もとんでもなく、カタログ価格で
上1600万
中1200万
下700万と超高額な丁銀です|д゚)

慶長豆板銀

慶長豆板銀

慶長豆板銀(けいちょう まめいたぎん)

画像左が大黒5ケ打
右が変形大黒と呼ばれています。

丁銀と同じく大黒極印のみ(片面大黒)だと価値が高く、両面大黒極印だと100万円を超える価値があります。

重さ10gを超える物は大型豆板銀とされ、価値があがります。

種別
露銀2万円8千円4千円
普通品10万円4万1万5千円
片面大黒70万円35万円15万円

 

※豆板銀や丁銀は様々な種類がありますし、形、重さ、極印の明瞭さでも価値は大きく変わりますので参考価格として受け取ってもらえるようにお願いいたします。

慶長銀の価値や概要まとめ

  • 慶長豆板銀は3千円~1万円が大半。【大黒5ケ打だと10万を超える】
  • 慶長丁銀は50万円~100万円【12面大黒極印や古鋳だと数百万円と高額】
  • 沢潟丁銀は本物だと700万円を超える価値がある

 

ポイントは丁銀も豆板銀も大黒極印のみだと希少で高い。

沢潟極印が打たれていると数百万円の価値??

 

豆板銀は1,000円の価値もつかない事も多いのですが、
本当は希少なものなのに間違えた認識をしたまま売りに出すと大損しますので諦めずに無料で受けれる査定をしときましょう

思わぬプレミア価値がつくかも知れませんよ

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