奥が深く、少しとっつきにくい古銭の世界。

穴銭とか銭貨とか、通宝やら開宝やら大宝やらと呼称に【統一感】がないから小難しく感じると思うんですよね^^;

漢字ばっかですし今は使われていないような漢字も多いですし笑

 

日本のお金の歴史を少しだけ説明しますと、

西暦700年頃~
最初の流通貨幣 皇朝十二銭に始まり、

西暦1200年頃~
中国からの渡来銭が流通し、

西暦1600年頃~
再び日本政府が発行していた江戸時代の貨幣が流通します。

 

本記事では江戸時代に流通していた貨幣で穴銭と呼ばれる永楽通宝~天保通宝の時系列を追いながら、それぞれの価値や概要をまとめていきたいと思います。

【安土桃山時代(1587年)~明治時代まで(1800年代後半)使われていたお金の一種】

天正通宝

天正通宝

天正通宝(てんしょうつうほう)

1587年(天正15年)に主に褒章用として鋳造されました。

後述する永楽通宝と同じく、皇朝十二銭の次に日本政府によって正式に発行されたお金です。

売値は15万~40万。

日本で最初の流通貨幣【皇朝十二銭】についてはこちらに書いています。

永楽通宝

永楽通宝(金銭)

前述した天正通宝と同じ年代に発行されました。

永楽通宝(えいらくつうほう)

材質は銅・銀・金があり銅は数百円ほど。
銀は3万円~5万円。
金貨は100万円~。

永楽通宝についてはこちらの記事で取り上げています。

慶長通宝

慶長通宝(宝頂星と通常)

1606年(慶長11年)に発行されたお金。

慶長通宝(けいちょうつうほう)

画像の2枚はともに慶長通宝ですが、買取価格は
左の慶長通宝(宝頂星)は4万円~7万円の価値があるのに対し、
右の慶長通宝(小字)は1000円~10000円未満です。

慶長通宝についてもっと知りたい場合はこちらの記事に書いています。

元和通宝

元和通宝

1617年(元和3年)発行。

元和通宝(げんなつうほう)

売値は3万~35万とタイプによって大きく変わります。

元和通宝の事も慶長通宝と同じ記事で取り上げていますので良かったら参考までに。

寛永通宝

寛永通宝(島屋文と通常)

江戸時代に広く長く流通したお金がこの寛永通宝(かんえいつうほう)。

約250年に渡って貨幣として使用されてきました。

それだけ多く出回っている分、希少価値はほとんどありません。一般的に出回っている通用銭と、その通用銭の型となる母銭があり母銭は価値が高いのですが、現存数はかなり少ないです。

画像で赤枠で囲っている部分がカタカタの(ユ)だと島屋文というタイプで、
島屋文の寛永通宝なら数万円~20万円と高価買取に期待できます。

寛永通宝についてはこちらの記事に書いています。

宝永通宝

宝永通宝

宝永通宝(ほうえいつうほう)1708年(宝永5年)発行。

江戸時代当時は大銭(おおぜに)と呼ばれていました。

ほとんどの宝永通宝が1000円程度の売値しかつきません。

天保通宝

700万円の値が付いた天保通宝

天保通宝(てんぽつうほう)

1835年(天保6年)に発行されました。

売値はほとんどの天保通宝が数千円程度。
母銭は希少で価値が高いことも。。
画像の天保通宝は700万円!?

天保通宝についてはこちらの記事に詳しく書いています。

文久永宝

文久永宝

文久永宝(ぶんきゅうえいほう)

1863(文久3年)発行。

一般的に出回っている文久永宝は100円にも満たない価値しかつかないのですが、母銭や鋳造場所や書体によっては数万円~数十万円の高値がつきますので諦めずに鑑定を受けましょう。

安土桃山時代~明治時代の貨幣まとめ

  • 同じような貨幣でも価値は大きく開きがある
  • 寛永通宝や天保通宝は流通数が多く、基本的に価値が低め
  • 広く知れ渡っていない貨幣もあるので鑑定する【場】が大切

 

時系列を追って穴銭を紹介しました。

地方貨である琉球通宝は別記事でまとめていますので合わせてどうぞ

参考記事琉球通宝や世高通宝の価値や概要【琉球王国の貨幣】

 

それにしても古銭は奥が深くて価値の把握は困難ですね^^;

 

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